夕飯の残り物をつまみに晩酌するのもいいですが、お酒に合わせておつまみを工夫すると、ぐっと食卓が華やかになります。といっても、「思いついたときにすぐ飲める」家飲みの良さを活かすためにも、完成までに時間がかかる手の込んだものや、高価な材料を使うものは避けたいですよね。
そこで、簡単にできてお酒の味が引き立つおつまみを、8つピックアップしてみました。

冷凍アスパラとグレープフルーツのマリネ

画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 【ワタナベマキさん流】白ワインに合う！冷凍野菜の晩酌つまみ 」

冷凍アスパラとグレープフルーツのマリネは、野菜とフルーツの組み合わせがちょっとおしゃれなおつまみ。グリーンアスパラガスは、塩焼きやバター醤油ソテー、ベーコン巻き、ジャガイモとの炒め物などが定番ですが、マリネにアレンジすることで、ワインによく合うおつまみに大変身します。

冷凍アスパラガスなら食べやすい大きさに切られていて、根元の部分の皮をむくといった下ごしらえも必要なく、袋を開ければそのまま調理に使えて時短になります。調理の手間といえばグレープフルーツの皮をむく程度で、さっと華やかな一品が出来上がりますよ。
火を使わないので、疲れた日や暑い日、調理道具を全部片付けてしまった後の家飲みにもおすすめの一品です。

冷凍アスパラとグレープフルーツのマリネの詳しいレシピは、下記の記事をご覧ください。

ほほえみごはんⓇ「 【ワタナベマキさん流】白ワインに合う！冷凍野菜の晩酌つまみ 」

島らっきょうの塩漬け

画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 料理家が教える【島らっきょうの食べ方＆レシピ】お酒にぴったり！ 」

島らっきょうとは沖縄県のらっきょうで、根の部分が小ぶりで辛みと香りが強いのが特徴。天ぷらにしたり、チャンプルーにしたり、味噌をつけて生で食べたりと、沖縄ではさまざまな食べ方で親しまれています。
島らっきょうの塩漬けは、定食屋や居酒屋で食べられる沖縄の定番メニューです。ピリ辛な味わいとシャキシャキの食感で、ビールや泡盛によく合います。
塩漬けに使うのは白い部分なので、葉の部分と切り分けたら10分程水につけて薄皮をむきましょう。水洗いしてざるに上げ、根元を切り落としたら下処理は完成です。

島らっきょうの塩漬けの詳しいレシピは、下記の記事をご覧ください。

ほほえみごはんⓇ「 料理家が教える【島らっきょうの食べ方＆レシピ】お酒にぴったり！ 」

大根サラダ

画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 【大根の人気レシピ】1本丸ごと使いきり！簡単＆早いメニューが大集合 」

日頃の食事で野菜不足を感じている人は、おつまみに野菜を取り入れてみてはいかがでしょうか。大根サラダは、大根を切ってホタテの缶詰とあえるだけでできるスピードメニューです。大根のシャキシャキとした食感と、ホタテの旨みが楽しめます。

大根は一年中手に入りやすく、煮ても焼いても生でも食べられるうれしい野菜。ホタテやツナなどの缶詰は簡単におつまみが作れるので、買い置きしておくと便利な食品です。

大根サラダの詳しいレシピは、下記の記事をご覧ください。

ほほえみごはんⓇ「 【大根の人気レシピ】1本丸ごと使いきり！簡単＆早いメニューが大集合 」

カリフラワーのカレー炒め

画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 「カリフラワーだけ」おかずの人気レシピ。カレー炒めや和風の煮物も！ 」

サラダやピクルスなど、脇役のイメージが強いカリフラワーですが、癖のない味を活かして、いろいろな味付けを楽しめる便利な野菜のひとつです。

ケチャップやカレー粉と炒めれば、おつまみにぴったりのカリフラワーのカレー炒めが完成。電子レンジで加熱すれば下茹での手間が省けて、調理時間も短くなります。多めに作って常備菜にしたり、お弁当に入れたりするのもおすすめです。

カリフラワーのカレー炒めの詳しいレシピは、下記の記事をご覧ください。

ほほえみごはんⓇ「 「カリフラワーだけ」おかずの人気レシピ。カレー炒めや和風の煮物も！ 」

鶏ささみのマヨネーズチーズ焼き

画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 しっとり、柔らかい！鶏ささみのお弁当おかずのレシピ。作り置きOK！ 」

鶏ささみのマヨネーズチーズ焼きは、オーブントースターで作れるお手軽メニュー。さっぱりとしたささみに、マヨネーズとチーズのコクがプラスされ、食べ応えのある一品になります。

ささみは鶏の胸肉の近い部分にあり、1羽から2本取れます。大きな部位ではないので、調理しやすいのもうれしいポイント。ささみを加熱する前に少量の酒と砂糖を振ると、パサつかずしっとり仕上がります。

鶏ささみのマヨネーズチーズ焼きの詳しいレシピは、下記の記事をご覧ください。

ほほえみごはんⓇ「 しっとり、柔らかい！鶏ささみのお弁当おかずのレシピ。作り置きOK！ 」

フライパンで作る、シーフードミックスのアヒージョ

画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 フライパンで作れる！アヒージョの簡単レシピ。シーフードミックスでもOK 」

オリーブオイルとニンニクで好みの具材を煮込むアヒージョは、伝統的なスペイン料理のひとつ。「アヒージョ：ajillo」はスペイン語で「刻んだニンニク」を意味する言葉で、ワインといっしょに食べる小皿料理として親しまれています。

具材には、牡蠣やタコ、エビ、イカといった魚介類をはじめとしたさまざまな具材が使われますが、特別な決まりはありません。しいていえば、具材ではなく具材の旨みが溶け出したオイルを味わう料理であるということ。初めにバゲットやチュロスをオイルに浸して食べ、オイルがなくなってきたら具材を食べるのが本場の食べ方です。

アヒージョをお店で頼むと専用の鍋で出てきますが、自宅ならフライパンで簡単に作ることができます。シーフードミックスを使えば、下ごしらえなしでいろいろな具材を味わえますよ。

フライパンで作る、シーフードミックスのアヒージョの詳しいレシピは、下記の記事をご覧ください。

ほほえみごはんⓇ「 フライパンで作れる！アヒージョの簡単レシピ。シーフードミックスでもOK 」

ムール貝のワイン蒸し

画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 【冷凍ムール貝の食べ方】「殻が開かない」も解決！プロの解凍テク＆レシピ 」

フランス料理の代表的な食材のひとつ、ムール貝。日本では、パスタの具材やパエリアに使われているイメージが強いのではないでしょうか。本場では、ワイン蒸しにしたたっぷりのムール貝を、これまたたっぷりのフライドポテト（フリット）と食べるのが一般的です。

自宅でもおいしいムール貝を食べたいけれど、貝殻の汚れをたわしなどでこすって落としたり、貝から出ている足糸（そくし）と呼ばれる糸のような部分を取ったりと、意外と下処理が面倒なもの。そこでおすすめなのが、下処理不要の冷凍ムール貝です。凍ったまま蒸し煮にすれば、ムール貝のワイン蒸しが簡単に味わえますよ。

ムール貝のワイン蒸しの詳しいレシピは、下記の記事をご覧ください。
ほほえみごはんⓇ「 【冷凍ムール貝の食べ方】「殻が開かない」も解決！プロの解凍テク＆レシピ 」

ハムとチーズのホットサンド

画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 【ホットサンドレシピ】フライパン＆トースターで簡単！ふちを作る裏技も 」

「お酒を飲みたいけど、おなかも空いている」というときは、ボリュームたっぷりのホットサンドはいかがでしょうか。ホットサンドメーカーがなくても、フライパンやオーブントースターで香ばしく焼き上げることができます。コツは、食パンの耳の部分を内側に倒して強く押し、食パン同士をくっつけること。食パンのふちにはバターではなく牛乳を塗ると、さらにくっつきやすくなります。
具はハムとチーズのほかにも、ベーコンエッグ、キャベツとツナといった組み合わせも、おいしく食べられておすすめです。

ハムとチーズのホットサンドの詳しいレシピは、下記の記事をご覧ください。
画像の出典：ほほえみごはんⓇ「 【ホットサンドレシピ】フライパン＆トースターで簡単！ふちを作る裏技も 」

「ゆっくり料理する時間はないけど、何かおつまみが欲しい」というときのために、さっと食べられる食品を常備しておくと便利です。そのまま食べられる食品や、ちょっとしたアレンジで立派なおつまみになる食品をご紹介します。

チーズ、ハム、ちくわなど

パッケージを開ければそのまま食べられる食品は、おつまみに最適です。お酒だけでは物足りない、今あるおつまみにもう一品加えたいといったときに、チーズやハム、ちくわなどの練り物があるといいでしょう。
ハムできゅうりとチーズを巻く、ハムとチーズを重ねて食べやすく切るといった工夫をすれば、見栄えも良くなります。ちくわにチーズを詰めて甘辛く味付けをしたり、縦半分に切ったちくわにチーズとマヨネーズを乗せて焼いたりと、それぞれを組み合わせてもおつまみのバリエーションが広がります。

サラダチキン

サラダチキンはほぐしてそのままサラダにトッピングしたり、あえ物に使ったりできます。鶏の胸肉やささみを蒸しているので、たんぱく質が手軽にとれることでも人気です。
スーパーやコンビニなどで手軽に手に入るので、「もう少しおつまみが欲しいな」「最近たんぱく質が足りていないな」と感じたときに、さっと取り入れられるのもいいですね。

にんじん、きゅうり、パプリカ、キャベツなど

野菜の中でも、生のまま食べておいしいものはおつまみに便利です。にんじんやきゅうり、パプリカは細長く切って野菜スティックにして食べるほか、薄切りにしてサラダにしてもいいですね。
キャベツは洗ってざく切りにして塩昆布とあえたり、少量のマヨネーズを添えたりすれば健康的なおつまみになります。

冷凍野菜

下ごしらえいらずの冷凍野菜は、簡単おつまみ作りに欠かせません。おすすめは枝豆、塩茹で落花生、ブロッコリーなど、解凍すればそのまま食べられるものです。少し手を加えてもいいなら、煮びたしがさっと作れる冷凍揚げ茄子や、バター醤油炒めにするとおいしいグリーンアスパラガスなども使いやすいでしょう。
生の野菜と違って日持ちがするので、まとめ買いして常備しておくことをおすすめします。

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短い時間でおいしいおつまみを作るには、いくつかコツがあります。これから紹介するコツを参考にして、簡単に手早くおつまみを作ってみてください。

調理プロセスが少ないおつまみにする

炒める、煮るといった調理プロセスが加わると、それだけ時間がかかります。切って混ぜるだけのおつまみやレンジで加熱するだけのおつまみなど、調理プロセスが少ないおつまみにすると、スピーディーにおつまみを用意することができます。

味付けの手間がないおつまみにする

味付けも時間のかかる調理プロセスのひとつです。サラダチキンやツナの缶詰など味がついている食品を使えば、野菜と合わせるだけでおいしいサラダになります。焼肉のたれやドレッシングなどの調味料を使っても、味付けの手間を省くことができます。

作り置きして冷凍しておく

まとまった時間がとれるときに作り置きして冷凍しておけば、温めるだけでおいしいおつまみが食べられます。調理済みのおつまみはもちろん、下ごしらえした肉や魚、野菜などを冷凍しておくのもおすすめです。
肉や魚に味付けをして冷凍保存しておけば、さっと焼いたり炒めたりするだけでおつまみが完成します。玉ねぎやにんじんなどさまざまな料理に使える野菜は、食べやすく切って冷凍しておくとそのまま料理に使えますよ。

冷凍食品を活用する

バリエーション豊富な冷凍食品は、おつまみ作りの強い味方です。ほうれん草や枝豆などの冷凍野菜は、茹でたり、皮をむいたりする手間がないので、調理にかかる時間がぐっと短くなります。

おつまみが欲しくても調理する時間がまったくないときや、帰宅してからキッチンに立つ気力がわかないときもあるでしょう。いつものおつまみがマンネリ化して、「もっと別の味を楽しみたいな」と感じることもあるかもしれません。
そんなときは、こだわりのお店の味をおつまみにできる「 アットホームバルⓇ 」を試してみてください。

アットホームバルⓇ は、自宅で外食気分が味わえるニチレイフーズダイレクトの冷凍宅配食です。レンジで加熱するだけで本格的なお店の味を食卓に並べることができ、メイン料理1品にサイドメニューがついているので満足感があります。塩分に配慮しながら家飲みをしたい方にもおすすめです。

冷凍庫にストックしておけば場所を取らず、好きなときにさっと取り出して食べられます。おつまみだけでなく、軽めの夕食にも活用可能です。そのまま食卓に出せるワンプレートメニューなので、お皿も必要ありません。

「アットホームバルⓇ お試し4食セット」については、下記のページをご覧ください。

アットホームバルⓇ お試し4食セット

誰にも気兼ねせず、のんびりお酒を堪能できる家飲み。帰宅時間の心配もなく、好きな格好でゆっくりできる解放感は最高ですよね。
さらに幸せな家飲みを目指すなら、おつまみにも少しこだわってみましょう。お酒と相性が良いおつまみが見つかれば、いつものお酒がよりおいしく感じられるかもしれません。簡単でおいしいおつまみを用意して、家飲みを楽しんでくださいね。